あなたは【自己受容】という言葉を耳にしたことありませんか?
「引き寄せの法則で幸せになりたい!」 って考えている人は、聞いたことがあると思います。
なぜなら、自己受容ができると引き寄せがラクラクにできます! 引き寄せができるということは、あなたの仕事の悩みが解決したり、天職となる仕事のチャンスをGETしたり、長年の願いが叶うようになります。
ここまで書くと、「うさんくさーい!」って思うかもですね(^^; いや、私でも思いますよ(笑)
でも、自己受容ができると、引き寄せが出来るようになるのは、科学的な根拠があるので活用しない手はないんですね。
その科学的根拠と言うのは、自己受容は脳内にある”扁桃体と海馬”の情動反応や記憶の処理と関係があると分かっているからです。
特に、扁桃体の反応を和らげることが大きなポイントです!!
今回もナカアズサが解説しますよ。(プロフィールはこちら)
自己受容の意味とは?
以前の私は、それは、それは、自己受容ができていなくって自信のない人間でした。
セッションをしている中でも、クライアント様が自己受容ができていないために、本来の力を発揮出てきていなかったり、ココ!という場面のチャンスを逃したりしています。
私自身も体験があるので、とってももったいないです!!
自己受容と言うのは、文字通り 「自分自身を受け入れる」ことです。
この意味は、 「天使のような自分がいても、 汚い悪魔な自分であっても、自分はOK!」 と思える状態です。
真面目な人は特に、 「悪い自分」「汚い自分」「短所」を否定しがちなんですが、実はそんな自分がいると、長期的なリスクヘッジができたり、自分の成長や素晴らしい面を炙りだしてくれる大事な役割があります。排除できない存在です。
むしろ、その存在を「受け入れる」「許す」ことを誰かにやってもらうのではなく、 自分自身でやることが大事です。【本来の自分を受け入れられる】という状態になることです。
自己受容ができるようになると、
○生まれる前に自分が決めてきた今生の目的を遂行できるようになります。
○人からの助けを得やすくなります。
○チャンスも多くなります。
○見えない存在たちの後押しを得られます。
○本来の自分の力を発揮できます。
良いことづくめですね!!
じゃあ、なぜ、自己受容ができない、自分を受け入れられないと感じてしまうのでしょうか?
自信がない・・・自己受容ができない原因
私自身が自己受容が出来ていなかったので、結構このことには悩みました。
自己受容ができない原因は「脳の働き」と関係がありました。
私たちの脳には、感情をコントロールする器官“扁桃体”、記憶を処理する器官“海馬”があります。
この二つはシンプルに言うと、「生存するためにリスクヘッジをする」という役割があります。そのために「不安を記憶」します。
そして、脳の働きとして、自分を守るために 「新しいことが嫌い」 「変化が嫌い」です。なぜなら、新しいや変化を「危険」と判断するからです。まさに、リスクヘッジですね。
自己受容ができてない状態の時は、「自分に自信がない」とか「幸せを感じられない」とか「いつも誰かに叱られる」とかストレスを常に感じている状態だと思います。
扁桃体は、母親のお腹で育つ胎児期から成長がスタートし、3歳くらいで完成するということが分かっています。
この時期に、愛情をあまりかけてもらえなかったり、自分のあり方を否定されていたり、生活が不安定な状態であったりすると、言語などの記憶としては残りませんが、感情やイメージとしてがっつり記憶されます。
脳の働きとして “不安を記憶する”ので、自分に対して「自分はダメなやつ」「自信はない」と記憶され、それが無意識に行動にでています。これがメンタルブロックになってしまい、自己受容ができない思い込みの原因です。
引き寄せが起こらない仕組み
幸せな引き寄せを起こしたいのに、引き寄せが起こらないのはこんな仕組みが関係しているからです。
海馬に今の状況の情報が集まる。
↓
過去の記憶と今の状況を比較し、判断する。危険と判断した場合、扁桃体に知らせて活性化させる。
↓
扁桃体も危険と判断すると右脳と左脳の動きがストップし、生存するための身体反応がでる。
↓
冷静な判断ができなかったり、これまでの失敗パターンの行動パターンで反応するので状況が悪くなる。
という訳で、幸せな引き寄せが起こらないという仕組みがあります。
いやいや・・・・・マズイですよね。今の不幸な状態と言うのは、誰かのせいではなく、自分の脳の働きのせいなんですよね。
どうやったら、自信がない私からぐぐっと上向きな私に高めることができるようになるのでしょうか?
【自己受容の方法】自信がない私からぐぐっと上向きな私に高めるコツとは?
自己受容の方法のコツは・・・、
扁桃体の反応を和らげる
です!!
めっちゃシンプルですよね。コレです。コレができれば良いのです。
扁桃体が過剰反応しなければ良いのです。ちゃんと扁桃体が発達すると、チャレンジ精神が旺盛になり、行動がしやすくなることが分かっています。自己受容ができている状態ですね。
どうやったらいいのかというと、ハーバード大学の研究で発表されていました。
【特定のツボを刺激すること】
なんとツボを刺激することで扁桃体の活動を和らげることができるのです\(^o^)/
また、小さなことをコツコツ行動することは危険と判断されないので、何か新しい習慣を身につけようと思ったら、脳に危険を察知されないように、コツコツ続ければ良いのです。
コツコツは苦手・・・と言う方は手前味噌ですが、最初に私のセッションを受けてください。タッピングセラピー技術は扁桃体の反応を和らげて、引き寄せを起こす状況を意図的に作ることが出来ます。一度はプロの手で自分をぐいっと変えるのが根本的な解決方法です。
スピリチュアルな面から見る自己受容
さて、科学的な面から色々お話ししましたが、スピリチュアルな面から見ても、自己受容ができてないとキツイです。
人は三つの側面“魂・精神・体”から成り立っています。
魂の想いを精神(心や感情)に伝えられ精神が身体に指示を出します。
脳という身体器官は、レシーバーの働きをしています。扁桃体や海馬はこの部分ですね。
“本来の自分”というのは、私たちの本体である“魂”を指します。魂と言うのは、宇宙最大の力である【愛】からできています。愛というのは、エネルギーであり、生命活動の原動力であり、全ての生命の基本・根源です。
自己受容で来ていない状態とは、本来の自分である魂を受け入れることができていない状態です。いうことは、宇宙最大の力である【愛】を受け入れることができていないということなのです(―_―)!!
幸せな引き寄せが起こっている状態というのは、この愛という宇宙最大の力があなたと相手の間を行き来し、循環が生まれている状態です。しかし、自己受容ができていない、もしくは低い状態だと無限に満ちている愛の力を極わずかしか感知できません。無限の愛を受け入れ、自己受容を高めることが大切です。
まとめ
自己受容が科学的な面でも、スピリチュアルな面でも大切だと分かっていただけたのではないかなぁと思います。
自己受容を高めている時の体感についても読んでみてください。
自己受容を高めることができれば、自分も周りの人も幸せで、時間やお金、健康などの豊かさがあなたに流れてきますよ(*^^*)